2010年宇宙の旅


正確にはこれは映画の「2001年宇宙の旅」の続編である。なぜならディスカバリー号の目的地が木星だったことになっている。四部作が出揃った今となってはこの「2010年宇宙の旅」が中核とも思える。なぜなら木星のノヴァ化から「3001年終局への旅」へと続く真の物語が始まるからである。2001年はキューブリックとの共著とも言える。その点この2010年はクラークの流儀でのびのびと書かれているように思える。でも映画の、HALを復活させる場面はよかったなぁ。D.レインの声が聞こえた瞬間は感動的でした。


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